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【イトーヨーカドー】アリオ店13日閉店、北海道内での半世紀の歴史に幕「残念」「寂しい」営業最終日に名残を惜しむ客が詰めかける

2025年01月13日(月) 12時18分 更新

北海道内で最後のイトーヨーカドーアリオ札幌店が、13日閉店します。13日朝は多くの常連客が詰めかけました。

髙橋智也記者
「名残を惜しむ客で長蛇の列ができています」



イトーヨーカドーをめぐっては、去年2月セブン&アイ・ホールディングスが道内からの撤退を発表。



最後の店舗となる札幌市東区のアリオ札幌店も13日午後7時で閉店し、道内の「イトーヨーカドー」は第1号の帯広店が開業した1975年からの半世紀の歴史に幕を下ろします。



・買い物客
「悲しいし残念だなと、きょう行こうと決めていた」
「北海道中からイトーヨーカドーがなくなるのは、やっぱり寂しい」
「できた時、とっても楽しみで開店の日に、家族みんな、近所の人たちとみんなで来た思い出がある。よく通ってたので、私の体の半分は“ヨーカドーさんでできてるんじゃないか”っていう、とても寂しいですね」





『イトーヨーカドー』の道内初出店は1975年の帯広店。

その後、旭川市や釧路市などに店舗を広げ、ピークの2006年には、道内で15店舗に達しました。

しかし、去年2月『セブン&アイ・ホールディングス』が業績不振に伴う、構造改革により北海道内からの撤退を発表。

札幌市北区の屯田店や豊平区の福住店などでは、別のスーパー『ロピア』が事業を引き継ぎました。



アリオ札幌店のあとには、ことし春、スーパーの「ダイイチ」がオープンします。

北海道ニュース24