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スーパーのセルフレジを悪用、高価な商品に安い駄菓子のバーコード重ねる手口で…以前から「怪しい」とマークされていた自称・59歳の女、店員に目撃されて逮捕も「レジの操作を間違えた」と否認 北海道旭川市

2024年08月12日(月) 09時36分 更新

窃盗事件として捜査している旭川中央警察署
窃盗事件として捜査している旭川中央警察署

 11日夕方、北海道旭川市のスーパーで、大袋のチョコレートなど4点を盗んだとして、自称・59歳の女が逮捕されました。

 窃盗の疑いで逮捕されたのは、全て自称、旭川市東光に住む59歳の無職の女です。
 この女は11日午後4時45分ごろ、旭川市のスーパーで、大袋のチョコレートやキャベツなど4点(販売価格計1026円)を盗んだ疑いが持たれています。
 警察によりますと、女はセルフレジを悪用、大袋のチョコレートやキャベツのバーコードに安い駄菓子のバーカードを重ねて読み込ませ、本来の価格で購入したように見せかけるなどしていたとみられています。
 現場のスーパーは、以前から不審な動きがあり、女をマークしていました。
 すると、女が来店、気づいた店員らがセルフレジでの動きを確認して「怪しいと思っていた人がいて、バーコードを重ねて精算して盗まれた」と通報。
 駆け付けた警察案が裏づけをすすめ、翌12日未明、女を逮捕しました。
 取り調べに対し、全て自称の59歳の無職の女は「レジの操作を間違えた」と話し、容疑を否認しています。
 警察は女の余罪も含め、引き続き調べをすすめています。