パチンコ店で男性客が台を離れた隙に…6日後再び「似ている人が来ている」5万円超分のICカードを盗んだ疑い26歳の男「間違いありません」
2025年02月17日(月) 08時23分 更新
窃盗容疑で26歳の男を逮捕した札幌中央警察署
10日午後、札幌市中央区にあるパチンコ店で、他人が使用していたパチンコ台からICカードを盗んだとして16日、26歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区南2条西12丁目に住む土木作業員、高柳幸弥容疑者26歳です。
高柳容疑者は、10日午後2時ごろ、札幌市中央区にあるパチンコ店で、26歳の男性客が使用していたパチンコ台からICカード1枚（貸しメダル価格等合計5万1482円）を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、高柳容疑者は被害者の男性がICカードをパチンコ台に挿入したまま席を離れた隙に、勝手にカードを抜いて換金したということです。
被害者の男性が、パチンコ台に戻るとICカードが抜かれていることに気づき、近くの交番に被害を申告。
警察は、防犯カメラの映像を分析するなど捜査していたところ、6日後の16日、高柳容疑者が再び来店し、店の巡業員が警察に「似ている人が来ている」と通報、駆け付けた警察が事情を聴き、緊急逮捕しました。
取り調べに対し、高柳容疑者は「他の客が台に忘れていたカードを盗んだことに間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、当時の状況や余罪の有無を調べています。