スナック経営者の女性を殺害して遺棄「詳しく説明できないが…」知人の59歳被告の男が起訴内容認める 北海道足寄町
2024年12月09日(月) 17時04分 更新
去年11月、北海道東部の足寄町でスナック経営者の女性を殺害し山林に遺棄した罪などに問われている男の裁判員裁判が始まり男は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと、足寄町の無職・志渡典吉被告(59)は去年11月、知人でスナックを営んでいた延本真弓さんの自宅に侵入し、延本さんの頭をハンマーで複数回殴ったり首を絞めたりして殺害。
足寄町内の山林に遺体を遺棄した罪などに問われています。
9日、釧路地裁で開かれた初公判で志渡被告は、「自分で詳しく説明できないが間違いはないです」と起訴内容を認めました。
続く冒頭陳述で、検察は、何度も殴り遺体を山林に遺棄するなど犯行の悪質さを指摘。
一方、弁護側は「被告人にしか分からない事実を聞いて、量刑を判断してほしい」と裁判員に訴えました。
判決は13日に言い渡されます。