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【Jリーグ】秋春制移行で夏キャンプを北海道へ呼び込め…札幌は白旗山競技場を候補に セレッソ大阪のキャンプ地東川町は7億円かけて天然芝を新設

2025年04月04日(金) 16時52分 更新

 2026年はサッカーのJリーグががらりと変わる大変革の年です。今、北海道内の多くのマチがサッカーチームにラブコールを送っています。

今年も熱い戦いが繰り広げられているJリーグ。しかし、2026年の今頃は、この試合を見ることはできません。

というのも、来シーズンからは、8月に開幕する「秋春制」に変わるためです。

夏の暑さの中での試合を減らすことなどがねらいです。

各チームのシーズン前のキャンプも変わります。

これまでは1月から2月に暖かい九州や沖縄で「冬のキャンプ」をしていましたが、2026年以降は、6月から7月の「夏のキャンプ」になります。

・堀内大輝アナウンサー
「そこで候補地として、いま注目されているのがここ北海道なんです」

・札幌市スポーツ都市推進課 枝元俊晴課長
「公務員という身分を忘れて、営業活動をしていきたいな」



わがマチでキャンプを!北海道内で始まった誘致活動をもうひとほりします。

・まちのミライ 渡部真也特任執行役員
「キャンプの適地が南北逆転して、北海道・東北エリアが、キャンプの最適地に変わる」

4月、官民連携で設立された「ホッカイドウ・サッカー・キャンプ・コネクション」。



キャンプを涼しい北海道に誘致するのが目的で、自治体とチームの橋渡しや、キャンプに必要な設備などをアドバイスします。

現在、主要なキャンプ地の沖縄では、経済波及効果が約21億円。これを北海道に呼び込むチャンスなんです。

・堀内大輝アナウンサー
「札幌市清田区の白旗山競技場です。こちらにはサッカーコートが2面あって、札幌市は、ここにJリーグチームのキャンプを誘致しようと動き出しています」



白旗山競技場は、東京オリンピック・パラリンピックの公式練習場となった実績があり、すでに、数チームから問い合わせがきているそうです。



札幌市スポーツ都市推進課 枝元俊晴課長
「大きく3つの要素が合宿には必要だということが分かりまして。1つが『芝』ですね。『芝の状況』と『宿泊地であるホテル』ということ。
それと、『練習試合をするために複数チームが近辺に合宿をしている』と身近にあるということが大事。その3つとも兼ね備えているのは札幌だと」

ほかに、プレミストドームや厚別公園競技場もありますが、イベントや陸上競技の利用があるため、キャンプは難しいと判断しました。

誘致できるのが1チームとなると、コンサドーレがいても「複数チームが近辺で合宿」の条件を満たすには、周辺のマチの協力が必要です。

・札幌市スポーツ都市推進課 枝元俊晴課長
「札幌周辺の自治体にもぜひ合宿誘致を。今いろいろと動かしていこうかなと思っているところ」

一方、北海道内のトップを切って、誘致が決まったマチがあります。



・東川町生涯学習推進課 今野裕太課長
「天然芝のサッカーグラウンドを作る予定地になります」

北海道上川地方の東川町です。

3月、セレッソ大阪と包括連携協定を結び、2026年以降のキャンプを東川町で行うことになりました。



町内には人工芝のサッカー場しかないため、約7億円をかけて、天然芝のサッカー場を新設します。

さらに…。



・東川町生涯学習推進課 今野裕太課長
「こちらが選手が宿泊予定のケビン、コテージのようなもの。4人泊まることができる。リビングも東川を一望できるリビング」

豊かな自然の中で選手がリフレッシュできる宿泊施設を準備しています。

・東川町生涯学習推進課 今野裕太課長
「こういう宿泊施設以外も地域のものを使うところで、地域の商工業、農業にもメリットがあるように、地域のために還元できるキャンプにしていきたい。かなり町としては大きなお金が落ちる想定を今している」



▼道内35市町村が誘致希望(東川町以外、道の調べ)
・旭川市…2月市長が誘致表明、天然芝サッカー場2か所
・網走市…女子プロサッカーチームが去年キャンプ、すでに数チームから打診
・津別町…天然芝サッカー場兼ラグビー場4面、まだプロチームとのパイプなし

▼コンサドーレにとって秋春制シーズンは?(堀啓知キャスターの見解)
・メリット、デメリット両方ある
・シーズンのスタートは、これまでは長い合宿、つづくアウェーで疲労困ぱいで序盤闘ってきたが、夏に地元でキャンプできるのはメリット
・ウィンターブレイク中の練習がポイントになる

堀キャスター)来年は変革の年に、J1で迎えたいところです。

北海道ニュース24