踏切で普通列車とトラックが衝突 遮断棹が下りた後にトラックが線路内に進入か 北海道釧路町
2024年12月17日(火) 18時20分 更新
17日は、北海道東部の釧路町の踏切で、列車とトラックが衝突するなど、北海道内で交通事故が相次ぎました。
17日午前9時50分ごろ、釧路町遠矢南にあるJR釧網線の踏切内で、網走発釧路行きの普通列車とトラックが衝突しました。
列車の乗客乗員29人とトラックの運転手にけがはありません。
JR北海道などによりますと、人や車が入らないようにする踏切の遮断棹が折れていたことなどから、遮断桿が下りた後に何らかの理由でトラックが線路内に進入し、列車と衝突したとみられています。
一方、後志地方の余市町栄町の国道5号線では、17日午前、乗用車どうしが正面衝突しました。
この事故で、高齢の男女とその家族とみられる女性ら4人が病院に運ばれましたが、全員軽いけがだということです。
警察が事故の原因を調べています。