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認定こども園の近くで1m~2mのクマが目撃される 園長が警察に通報、園児たちは建物内にいて無事 現場付近ではクマの目撃が相次ぐ 

2025年04月09日(水) 20時13分 更新

目撃されたヒグマの足跡(提供・札幌市)
目撃されたヒグマの足跡(提供・札幌市)

9日午後、札幌市南区の認定こども園の近くでクマ1頭が目撃されました。

警察がパトロールを強化するなどして、注意を呼び掛けています。

9日午後2時ごろ、札幌市南区にある認定こども園の園長から「クマが1頭、森の上の方へ歩いていった」と警察に通報がありました。

警察と札幌市によりますと、クマは体長1メートルから2メートルほどで、足跡の幅は約10センチ。

クマは認定こども園の園庭の裏の丘を歩いた後、南方向の山に逃げていったということです。

当時、園児たちは建物の中にいてけがなどはなく、建物や園の設備への被害は確認されていません。

また、その約2時間半後には、目撃現場から近い南区滝野付近でもクマ1頭が目撃されていて、警察がパトロールを強化するなどして注意を呼び掛けています。

北海道ニュース24