年末年始は5年ぶりに最大9連休という人も…国内旅行は昨シーズ並みの2800万人の一方、海外旅行は13%増の52万人 バンコク、台湾、ソウルが人気
2024年12月24日(火) 17時25分 更新
クリスマスが終わるとすぐにやって来る年末年始。
今年から来年にかけては、日の並びがよく、最大9連休という人もいるのではないでしょうか。
みなさんは、年末年始をどう過ごしますか?
海外からも注目される観光地・富良野に、24日、新しい宿泊施設がオープンしました。
北海道と沖縄で、自動車販売業などを展開するグループが手がけた施設で、家族やカップルなどが、ゆったりくつろげる自宅のような空間がコンセプトです。
宿泊者だけでなく、地元の人たちも利用できるワーキングスペースも備え、地域との交流を深めたい考えです。
運営会社 D&Dホールディングス 村脇学社長:
「もっと地元に根差した宿泊施設があればいいという声をもらって、地域貢献、社会貢献できるのでは…という気持ちがあったから(オープンした)」
年末年始、早くも海外から予約が入り始めているということです。
今回の年末年始は、暦通りに休みを取ることができれば、今月28日土曜日から1月5日日曜日まで、最大で9連休が見込めます。
9連休となるのは、5年ぶりのことです。
JTBの調査によりますと、今回の年末年始に国内旅行に行く人は、昨シーズン並みの2800万人の一方、海外旅行は52万人と13%増えています。
札幌市内の旅行代理店です。
海外旅行に行く人が増えているということですが、円安や物価高の影響は受けないのでしょうか?
エイチ・アイ・エス札幌本店 古沢理沙所長:
「弊社のお客様の予約状況は、海外旅行全体で【前年比125.3%】と好調」
「ハワイはもちろん、ほかにはバンコク、ソウル、台湾といった“物価が比較的影響受けていない”ところが、今年は多く(予約が)入っています」
それでは、マチの人たちはどう過ごすんでしょうか?
20代会社員(4人家族):
「30日に、親戚の家で集まってパーティーして、じいちゃんもばあちゃんも来て、みんなで集まる感じ」
20代女性:
「最初のほうは彼と旅行に行って、年末年始は、彼の実家と自分の実家に挨拶に行きます」
60代女性:
「地元が京都なので、明日からずっと京都にいます。お節料理をみんなで一緒に食べて、駅伝が好きなので、1日、2日、3日は駅伝観戦です」
10代女性:
「25日から3日まで関西のほうに旅行に行きます」
(Q.財布のひもが気になりませんか?)
「ユルユルで、ちょっと危ない…ピンチです」
各航空会社によりますと、北海道を発着する路線の混雑のピークは、到着便が今月28日、出発便は1月4日ということです。