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食卓に“秋の味覚”がのぼる機会が増えそうな好調ぶり サンマの棒受け網漁の水揚げ量が25日に今シーズン最多の950トンを記録 卸売市場では1キロあたり238~378円で取り引き 北海道根室市・花咲港  

2024年09月25日(水) 17時43分 更新




25日朝の水揚げです。網から大量に出てきたのは旬の味覚、サンマ。

25日、北海道東部の根室市・花咲港では、今シーズンで最も多い1000トンに迫る水揚げで、浜は、活気に沸いています!

8月から始まったサンマの棒受け網漁。これまで1日平均の水揚げ量は400~500トンでしたが、25日は、950トンで最も多くなりました。



漁師「形はいいですよ。今年は去年と違って良さそうです」



近年、不漁が続いているサンマ。今年は試験的に、大型船の解禁を10日早め、シーズンが始まりました。

サンマは早速、地元の卸売市場で競りにかけられ、1キロあたり238円から378円で取り引きされました。



今月初めに比べると、およそ半値の相場で、食卓にのぼる回数も増えそうです。今年のサンマ漁は11月末まで行われる予定です。