車線変更の際に軽乗用車に衝突してけがさせたのに…その場から走り去る 約2か月後、56歳男を逮捕「交通事故を起こした認識はない」と容疑否認 北海道岩見沢市
2024年11月09日(土) 11時25分 更新
9月、北海道岩見沢市の国道で、車線変更の際に軽乗用車に衝突し、65歳の男性に重傷を負わせたにもかかわらず、現場から走り去ったとして56歳の男が逮捕されました。
過失運転傷害とひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、鷹栖町の土木作業員、丸谷茂幸容疑者56歳です。
丸谷容疑者は、9月13日夜、岩見沢市9条西9丁目の国道12号線で軽乗用車を運転中、車線変更の際に軽乗用車に衝突し、65歳の男性にけがをさせたにもかかわらず、そのまま逃げた疑いが持たれています。
男性は、鎖骨を折る重傷です。
警察によりますと、丸谷容疑者は、片側2車線の直線道路の左車線を美唄方向に走っていましたが、車線変更をした際に右車線走っていた車に横から衝突したということです。
丸谷容疑者はその場から車で走り去りましたが、警察が付近の防犯カメラの映像などから丸谷容疑者を割り出し、約2か月後の11月8日、容疑が固まったとして逮捕しました。
取り調べに対し、丸谷容疑者は「車線変更したところ『バン』という音がしたが、交通事故を起こした認識はない」と話し、容疑を否認しています。
警察が事故の状況を詳しく調べています。