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若手ハンター人材育成へ クマ対策新事業『春期管理捕獲』でベテランハンターの知識や技術を学ぶ

2025年03月18日(火) 16時13分 更新

雪解けとともにクマの出没が懸念されます。18日からハンターの育成も兼ねた捕獲事業が始まりました。

まだ雪深い北海道壮瞥町の山間に集まったのは、ベテランハンターと、周辺の町の若手のハンターたちです。



黒松内町から参加したハンター
「技術とか経験を積みたいと思い、自主的に参加しました」



クマの足跡が追いやすい春先に駆除を行う『春期管理捕獲』は、ハンターの人材育成が目的のひとつです。



地元のベテランハンター
「弾が入ってなくても人に(銃口が)向いたりしないように」



今年は新たな事業として、『春期管理捕獲』をしていない市町村から経験の少ないハンターが参加し、現場でベテランの知識や技術を学びます。



18日は十勝地方の豊頃町でクマの目撃があり、行動が活発になる時期に向けてハンターの育成が急務となっています。

北海道ニュース24