今日ドキッ！トークライブ 「性別を変えたいってどういうこと？」
2023年12月13日 開催
自分の性別を、変えたいと思ったことはありますか？
生まれた「戸籍の性別」と、確信している「性自認」（＝自分自身がどういう性のあり方だと自認しているか）が違う…
そこに強い違和感を持ち、「性別を変えたい」と思った人にとって、大きなハードルがあります。
10月、「性別変更」をめぐり、最高裁の判断がありました。
裁判を振り返りながら、「性別を変えたい」ってどういうことなのか？社会にどんな問題が隠れているのか？考えました。
※トークライブの模様は動画(Youtube)でご覧いただけます
[動画はこちら]
【出演】
満島てる子さん（Sitakkeで連載「満島てる子のお悩み相談ルーム」担当、「今日ドキッ！」コメンテーター）
泉優紀子（HBC報道部記者。Sitakkeで連載「忘れないよ、ありがとう」執筆）
堀啓知（「今日ドキッ！」キャスター）
トークライブの一部は、Sitakkeの記事でもご紹介しています。
①【「ぼくの中にも女性性？」アナウンサーが自分の"性"について考え込んでしまった理由とは】
そもそもてる子さんは、「性別を変えたい」と思っている当事者かというと、違います。ただ、どんな当事者かというのは、一言では説明できません。
てる子さんについて、そしてあなた自身の「性」を考えるきっかけについて、お伝えしています。
②【「性別を変えたい」ってどういうこと？"手術"を求める法律が、はばんでいるものとは】
「性自認」と、生まれたときの「戸籍の性別」が一致しておらず、「戸籍の性別」を変えたいという人がいます。
その人たちの中でも、さらに考え方はそれぞれ。手術で体も望む性別に近づけたいという人もいれば、手術を選ばない人、手術を選べない人もいます。
「性別を変えたいなら、変えればいい」とは言えない現状があるのです。
裁判で何が争われたのか、そして裁判のポイントについて考えます。
