兵庫県の70代夫婦がバックカントリー中に遭難「コース外に出たが戻れない」とSOS、警察の山岳救助隊が約5時間後に救助 北海道南富良野町
2025年02月08日(土) 10時24分 更新
遭難した状況を調べている富良野警察署
7日午後、北海道南富良野町のスキー場で兵庫県から来た70代の夫婦がバックカントリー中に遭難し、警察の山岳救助隊に救助されました。夫婦にけがはありません。
7日午後8時7分ごろ、南富良野町のトマムスキー場で70代の夫婦から「スキーでコース外に出たが戻れない」と、警察に通報がありました。
通報を受けて警察の山岳救助隊が、スマートフォンの位置情報を元に捜索し、通報から約5時間後の8日1時14分ごろ、2人を発見し救助しました。
2人にけがはないということです。
警察によりますと、2人は兵庫県から訪れたスキーヤーで、7日朝からバックカントリーをしていたということです。
警察は、当時の状況を調べるとともに、スキー場では慎重に行動するよう注意を呼びかけています。