自公連携の象徴 北海道10区で落選の公明・稲津久前衆院議員(66)次は不出馬「一から立ち上げて、向かうのは大変難しい」
2024年11月25日(月) 19時47分 更新
10月の衆院選で北海道10区から出馬して落選した公明党の稲津久前衆院議員66歳が記者会見を開き、次の衆院選に立候補しないことを明らかにしました。
公明党 稲津久 前衆院議員(66)
「一から立ち上げて次の総選挙に向かうというのは大変難しい」
稲津氏はこのように述べ、次の衆院選の不出馬を発表しました。
稲津氏は2009年に比例代表北海道ブロックで初当選。
2012年からは10区を地盤とする自民党の渡辺孝一氏67歳が比例単独候補となる代わりに10区から出馬し、4回連続で当選しました。
次の衆院選で10区に自民党と公明党、どちらが候補を立てるかは今後、協議して決めるということです。