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「日本円での株式投資をすれば利益が得られる」…50代男性、SNSで知り合った面識のない人物などから2400万円騙し取られる 北海道北見市
2024年07月25日(木) 17時10分 更新
詐欺事件として捜査している北見警察署
北海道北見市に住む50代の男性が、SNSを通じて知り合った投資会社の社員を名乗る人物などから2400万円をだまし取られました。
警察によりますと、北見市に住む50代の男性は、6月21日、SNSのメッセージアプリを通じて知り合った投資会社の担当者を名乗る人物から「日本円での株式投資をすれば利益が得られる」などと投資を勧められました。
その後、男性は、6月27日から7月22日までの間に、指定された口座へ7回にわたって2400万円を振り込みました。
22日に最後の振り込みをした後、一連の振り込みを不審に思った金融機関の職員が男性に連絡し、男性は警察に相談。だまされていたことがわかりました。
警察によりますと、男性はメッセージをやりとりしていた人物とは面識がなかったということです。
警察は、犯行に関わった人物が複数人いる可能性もあるとして、詐欺事件として捜査を進めています。
警察は、SNSやメッセージアプリなどで投資や副業、報酬目当てでの高額の振り込みを依頼された場合は、詐欺の可能性を疑い、警察相談専用電話「#9110」に相談するよう呼びかけています。