「被害児童を保護しています」児童相談所が警察に通報…同居する男児2人の腹や腕を何度も殴打した疑い 35歳の男「間違いありません」北海道新ひだか町
2025年02月05日(水) 16時56分 更新
1月、北海道新ひだか町で同居する小学生の息子2人に対し、腹などを殴ったとして35歳の父親が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、新ひだか町に住む35歳の会社員の男です。
男は1月29日正午頃、新ひだか町内の自宅で同居する小学校高学年と低学年の息子2人に対し、腹や腕などを複数回殴った疑いが持たれています。
警察によりますと、被害を受けた男児2人は男の義理の息子で、同日、児童相談所から「被害児童を保護しています」と警察に通報がありました。
警察は、裏付け捜査を進め、容疑が固まったとして5日、男を逮捕しました。
取り調べに対し、35歳の会社員の男は「間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。
この家族をめぐるトラブルや相談歴はないということです。
警察は、当時の状況を調べるとともに、暴行が日常的に行われていなかったかなど慎重に捜査しています。