札幌のネットカフェで20代女性の紙コップに体液を混入か 事件発生から約7か月後…器物損壊容疑で31歳の男を逮捕
2025年02月27日(木) 09時24分 更新

去年7月、札幌市中央区のネットカフェで、20代の女性の紙コップに体液を混入させたとして、自称・アルバイト従業員の男(31)が逮捕されました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、自称・兵庫県南あわじ市に住む自称・アルバイト従業員の男(31)です。
男は、去年7月15日午後5時半ごろから午後9時半すぎまでの間、札幌市中央区南2条西4丁目のネットカフェで、面識のない20代の女性が使っていた紙コップに、体液を入れた疑いが持たれています。
女性が紙コップに入った茶を飲み、違和感を覚え、警察に通報しました。
警察が捜査をすすめ、事件から約7か月後の2月26日、兵庫県で男を逮捕しました。
警察によりますと、女性は仕切りのあるブースを利用していましたが、男は女性がブースから離れている間に侵入し、置いてあった紙コップに体液を混入させたとみられています。
取り調べに対し、自称・アルバイト従業員の男(31)は「ブースに入ったりはしていたが、誰かのお茶の中に体液を入れたりしていない」と容疑を否認しています。
警察は、男の動機や余罪などについて、調べをすすめています。