【冬型事故】5歳男児が車の下敷きになり…フロントガラスに雪が落ちて、シャーベット状の路面を夏タイヤで走行し正面衝突、旭川市では4台多重事故
2024年11月08日(金) 16時46分 更新
雪が積もった札幌市や旭川市では、この雪が原因とみられる冬型事故が相次ぎました。
8日午前8時半ごろ、札幌市北区北37条西2丁目の「創成川通」と交わる市道で、父親と一緒に歩いていた5歳の男の子が乗用車にはねられ下敷きになりました。
男の子は、鎖骨などを折った疑いで病院で手当てを受けています。
乗用車を運転していた男性は、警察の調べに対し「信号待ちの際、屋根に積もった雪がフロントガラスに落ちてきたため雪をはらおうと脇道に左折したら男の子にぶつかった」と話しています。
さらに同じ頃、札幌市北区太平4条5丁目付近の跨線橋では、乗用車とワゴン車が正面衝突しました。
この事故でそれぞれの車に乗っていた男性数名が軽いけがをしました。
事故当時、路面はシャーベット状態でしたが、乗用車は夏タイヤのままだったということです。
一方、旭川市川端町4条4丁目の新橋では8日午前8時ごろ、乗用車4台が絡む衝突事故がありました。
この事故で、3人がけがをして病院に運ばれました。
警察によりますと当時、路面は凍結していたということです。