パティシエを夢見る高校生のアイディアで“コンビニスイーツ”誕生 2週間限定、北海道産の赤い果物「グロゼイユ」や名産のタマネギを使った珠玉のスイーツ
2025年01月27日(月) 19時06分 更新
パティシエを夢見る北海道の高校生たちがつくり出した珠玉のスイーツの販売が、1月27日から始まりました。
麻原衣桜 記者
「今日から発売ということですがどこにあるんでしょうか…ありました!こちらが新商品の高校生たちが作ったスイーツです」
27日、コンビニの店頭に並べられたロールケーキとシュークリーム。
どちらも高校生のユニークなアイデアによって生まれました。
新たなスイーツの誕生の場となったのは、2024年の夏に開かれたスイーツコンテスト「ハイスクールパティシエロワイヤル」です。
北海道内11の高校から31チームが参加。
本選に進んだ8チームが、道産食材を使ったスイーツづくりのアイディアと腕を競いました。
大会の司会者
「エントリナンバー8番、北海道三笠高等学校『Boules de Neige』です!おめでとうございます!」
最優秀賞、それに次ぐ、優秀賞に選ばれたのは、三笠高校の2チームです。
最優秀賞は「ふわしゅわ!グロゼイユのカーディナルロール」。
道産の赤い果物「グロゼイユ」と、チーズ風味のロール生地が生み出すハーモニーが特徴です。
麻原衣桜 記者
「チーズの風味が広がるもちもちの生地と、グロゼイユの甘酸っぱいクリームがとってもマッチしています。グロゼイユを食べたことがない人でも楽しめる一品です」
優秀賞は三笠市の名産、タマネギをスイーツにした「Honey たましゅープリーズ」。
タマネギで作ったジャムやハチミツなどを使った新感覚のシュークリームです。
セコマ 渉外部・佐々木威知部長
「高校生が真剣に考えたスイーツですので、ぜひ手に取って食べていただきたい」
未来のパティシエ達が作ったこだわりのスイーツは、1月27日から2週間、全道のセイコーマートで販売される予定です。