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漁協の41歳元課長「何本売ったかは正確に覚えていない」倉庫に保管中の高級コンブ『羅臼昆布』を無断で売却 不正に得た約16万円を横領した疑いで逮捕 北海道羅臼町

2024年11月20日(水) 17時44分 更新

高級品として北海道外でも取り引きされる羅臼産のコンブ45キロを、漁協が保管する倉庫から無断で業者に売却した疑いで41歳の男が逮捕されました。

業務上横領の疑いで逮捕されたのは、北海道釧路市に住む吉田幸洋容疑者です。



警察によりますと、吉田容疑者は羅臼漁協で勤務していた去年9月ごろ、漁協の倉庫に保管されていたコンブ3箱、45キロ相当を15万円あまりで、無断で業者に売却し横領した疑いが持たれています。



吉田容疑者は当時、倉庫で保管するコンブの管理を漁協から任されていました。



調べに対し吉田容疑者は「売ったことは間違いないが、何本売ったかは正確には覚えていない」と話しているということです。



警察は、余罪について調べています。

北海道ニュース24