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二酸化炭素の排出量実質“ゼロ”へ 二酸化炭素を回収し、酸素だけを戻す実証実験 地元栽培の果物の育成に活用できるか調査

2025年02月28日(金) 18時21分 更新

二酸化炭素の排出量実質「ゼロ」に向け、官民一体となった実証実験が、北海道三笠市で行われています。



三笠市役所の会議室に置かれているのは、東京の大手空調メーカーが開発した二酸化炭素を回収する装置です。



室内の二酸化炭素濃度が高くなると作動し、特殊なフィルターを通して、酸素だけを戻す仕組みです。





三笠市と空調メーカーが1月から始めたこの実証実験で、回収した二酸化炭素を地元で栽培する果物の育成に活用できないかなどを調べます。



実証実験は3月まで行われる予定です。

北海道ニュース24