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「朝食の時、川が見える席に座りたい」ホテルに要望するも“先着順”でかなわず立腹し従業員を殴打 暴行容疑の中国人の25歳男「殴っていない」

2025年01月06日(月) 14時48分 更新

暴行容疑で中国人の25歳の男を逮捕した釧路警察署
暴行容疑で中国人の25歳の男を逮捕した釧路警察署

4日午前、北海道釧路市のホテルで、朝食の席を予約できないことに腹を立てて、男性従業員の肩を殴ったとして、25歳の中国人の男が逮捕されました。

暴行の疑いで逮捕されたのは、東京都板橋区に住む25歳の職業不詳の中国人の男です。

男は、4日午前8時50分ごろ、宿泊していた釧路市阿寒のホテルで、26歳の男性従業員の肩を殴った疑いがもたれています。

警察によりますと、男は複数の知人とホテルに宿泊していて、事件の前日に「朝食の時、川が見える良い席に座りたい、予約できないか」とホテルに問い合わせたところ、ホテル側から先着順のため予約はできないと断られました。

そして事件当日、朝食会場を訪れた際、望んだ席に座れないことを知ると、男は従業員に対し「きのう言っただろ」などと怒り出し、体を押した後、肩を殴ったということです。

現場を見ていた従業員が警察に通報し、警察が到着した時には、男はホテルから出ていたため、警察は男の行方を捜索。

5日午後4時ごろ、東京へ戻ろうとしていた男を釧路空港周辺で見つけ、逮捕しました。

取り調べに対し、中国人の25歳の男は「相手を押したけど、殴っていない」と話し、容疑を一部否認しています。

警察は、当時の状況を詳しく調べています。

北海道ニュース24