厳寒の冬空でドローンの飛行テスト「低温・降雪・積雪」の環境で…ドローンによるまちづくり目指す北海道新十津川町が来年度4000万円の予算
2025年02月20日(木) 17時50分 更新
厳しい冬の空でもドローンは飛行できるのか?北海道空知の新十津川町で、テストが行われています。
新十津川町はドローンによるまちづくりを掲げ、来年度約4千万円の予算を投じる予定です。
町内のテスト場では、1月から、ドローンメーカーが「低温・降雪・積雪」の環境で飛行できるかの検証を行っています。
2月20日の報道公開は晴れて風も弱く、テストには穏やかすぎる天気でしたが、荷物を搭載したドローンは自動運転で高度30メートルで飛行し無事に着陸しました。
新十津川町 谷口秀樹町長
「買い物代行など、今までできなかったものができるようになる足がかりになれば」
メーカーは、雪が降り積もった場所の着陸などもテストしたいとしています。