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「大きく勝負に出て借金をリセットしたかった」札幌市の緊迫強盗や窃盗事件で逮捕された男が語った動機 運転手役の男も「共犯者と言われても仕方ない」と容疑をおおむね認める

2024年11月11日(月) 17時09分 更新

高額な報酬と引き換えに犯罪に手を染める『闇バイト』。札幌の緊縛強盗や窃盗事件で逮捕された男が「闇バイトで勝負に出て借金をリセットしかった」と話していることがわかりました。



神奈川県川崎市の建築作業員、鈴木陸容疑者(25)は10月、札幌市南区の空き家から指輪のほか数点を盗んだ疑いなどで11日、身柄を検察庁に送られました。



札幌市豊平区の緊縛強盗事件ですでに起訴されている鈴木容疑者(25)。

警察の調べに対し「闇バイトは話題になっていて、大きく稼げると思った」「生活に困っていたので、大きく勝負に出て借金をリセットしたかった」などと打ち明けたとのことです。



また、札幌市南区の窃盗容疑で逮捕されたタクシー運転手の三田兼輔容疑者(24)は、勤務中にもかかわらず、鈴木容疑者を車で犯行現場に連れていった“運転手役”とみられています。



三田容疑者は「鈴木容疑者と面識はなかったが、何か犯罪をやることはわかっていたので、共犯者と言われても仕方ない」などと容疑をおおむね認めているということです。



警察によりますと、2人はSNSを通じて闇バイトに応募し、秘匿性の高いアプリを通じて指示を受けていたとみられています。

北海道ニュース24