寒さの中、火事が相次ぎ男性3人負傷 90代男性は「1階でカセットコンロを使っていた」いずれも暖房器具などが関連か
2024年11月06日(水) 18時57分 更新
寒さが強まった6日、北海道内では暖房などが関連する火事が相次ぎ、住宅など3棟が焼けたほか、男性3人がけがをしました。
建物から立ち上る白い煙…。
6日午後0時半ごろ、旭川市江丹別町嵐山で、木造2階建て住宅が全焼する火事があり、この家に住む90代の男性が頭に軽いやけどをして病院に運ばれました。
警察によりますと、男性は「1階でカセットコンロを使っていた」と話しています。
また、午前10時ごろには、美唄市東6条北1丁目の木造2階建て住宅で、1階のボイラー近くから出火し、ボイラー業者の50代男性が口にやけどをして病院に運ばれました。
このほか、留萌市大和田1丁目では、午後1時ごろに作業所兼倉庫から火が出て、65歳の男性が顔と手にやけどを負いました。
出火当時、男性はストーブを使っていて、警察は隣に置いてあった廃油に燃え移ったとみて原因を調べています。