約2年販売実績がない商品の「通常価格」を表示し、販売価格を“割安”に見せていたとして家具販売会社に措置命令 消費者庁
2025年03月01日(土) 10時27分 更新
北海道帯広市の家具販売会社が、不当な二重価格を表示したとして、消費者庁は2月28日、再発防止を求める措置命令を出しました。
措置命令を受けたのは、家具販売を手がける帯広市の長谷川産業です。
調査した公正取引委員会によりますと、長谷川産業は自社の販売サイトで、実績が約2年なかった販売価格を「通常価格」として高く表示し、実際の販売価格を割安なように見せていました。
消費者庁は景品表示法違反にあたるとして、措置命令を出しました。