北海道の公立高校などで卒業式 約2万5000人が巣立ち 新年度の統合校では「最後の卒業生」が式に臨む
2025年03月01日(土) 11時52分 更新
北海道では1日、多くの公立高校で卒業式が行われ、約2万5000人が学び舎をあとにしました。
「高等学校の課程を卒業したことを称します」
富良野緑峰高校は新年度、富良野高校と統合することになっていて、50人が「最後の卒業生」として式に臨みました。
卒業生代表 総合ビジネス科 大宮彩楽さん
「愛情と支えがあったからこそ、私たちはこの日を迎えることができました。自分を信じて夢に向かって頑張りたい」
道内ではこのほか、岩見沢市の東高校と西高校、名寄産業高校も統合などのため「最後の卒業式」です。
道内全体では1日、222の公立高校などで卒業式が行われ、約2万5000人が学び舎をあとにしました。