夏休み初日に死亡の小学２年生、ごみ収集車が左折時に巻き込んだとみて捜査…その場で逮捕⇒釈放の57歳、１人で運転兼ごみ収集「左後ろからドンという音がして、事故に気づいた。相手のお子さんに申し訳ない」 北海道小樽市

2024年07月25日(木) 09時56分 更新

小２の男児をはね、死亡させたごみ収集車（23日午前、小樽市）

　23日午前、北海道小樽市の交差点で、小学２年生の男の子がごみ収集車にはねられ、死亡した事故…警察は、その場で逮捕したごみ収集車を運転の男を釈放しましたが、左折した際、同じ方向に歩いていた男の子を巻き込んだとみて、引き続き調べをすすめています。

　23日午前10時40分ごろ、小樽市新富町の交差点で、夏休み初日だった小学２年生の男の子がごみ収集車にはねられ、死亡しました。

警察は、左折時に男児を巻き込んだとみて捜査
　現場は潮見台小学校の近くの坂の途中にある交差点の横断歩道で、警察は、ごみ収集車が左折した際、同じ方向に歩いていた男の子を巻き込んだとみて、その場で運転していた57歳の会社員の男を逮捕後、釈放し、在宅で捜査をすすめています。

現場は、坂の途中の交差点の横断歩道
　57歳の男は当時、１人で運転、ごみの収集もしていて、これまでの取り調べに対しては「左後ろからドンという音がして、事故に気づいた。相手のお子さんに申し訳ない」などと話し、容疑を認めているということです。

逮捕⇒在宅捜査の57歳「左後ろからドンという音がして、事故に気づいた。相手のお子さんに申し訳ない」
　警察は、引き続き事故の状況を詳しく調べています。