故郷“函館”でGLAY30周年ツアーの2daysライブ開催 23日からはTERUさん主催のアート展も始まる「仲間を集めて函館を盛り上げていきたい」
2025年01月22日(水) 19時00分 更新
結成から30年を迎えた北海道函館市出身の人気ロックバンドGLAY。
地元でのライブを前に、今月23日からボーカルのTERUさんが主催するアート展が始まります。
GLAY TERUさん
「あんまり函館好きじゃなかったんですけど、高校時代とか。年を取っていくにつれて魅力をすごい感じるし、ファンの人も愛してくれるので」
今月23日から27日まで、函館市の金森赤レンガ倉庫で開催されるアート展『HAKKODATE ART EXHIBITION2025 DREAMY』。
GLAYのTERUさんが、函館市にゆかりのある4人の若手アーティストに呼びかけ、実現しました。
TERUさんが自身の作品にかけた思いとは…。
GLAY TERUさん
「(函館の)マチを徘徊してるときに、使っていない建物が多い印象があって。そういう建物をウォールアートみたいに、誰かアーティストが絵を描いていくと、もっと華やかなマチになるんじゃないかな」
「仲間を集めて、函館を盛り上げていきたい。そうした夢とか全部(作品に)落とし込みました」
こちらはTERUさんと同じ中学校出身。大石祐介さんの作品。自身が撮影した写真を切り抜き、貼り合わせたコラージュ作品です。
そして、GLAYファンの間ではよく知られたTERUさんの妹、kumiさんも参加しています。
TERUさんの妹 kumiさん
「心が優しくなったり、疲れたときにほっとしたり…癒されるようなイラストを描いていけたらなと思って」
24日、25日は、函館アリーナで、GLAY30周年ツアーのライブも開催されます。
函館空港の到着ロビーには写真パネルが設置され、ファンをお出迎えします。
さらに空港の格納庫には…。
藤田忠士記者
「こんなところにも“GLAYエキスポ”って書いていますね。“ウェルカムto函館”の文字も記されいます」
GLAY TERUさん
「GLAYのファンの人の優しさに包まれて30年間やってこれたと思う。(函館公演は)打ち上げみたいなライブになればいいな」
今週末は函館のマチがGLAY一色に染まりそうです。