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二酸化炭素を地中に貯蔵する“国家プロジェクト”苫小牧CCS実証実験センターを市民らが見学 

2025年03月08日(土) 17時47分 更新

地球温暖化対策のため二酸化炭素を地中に埋める実証試験を行う北海道苫小牧市の施設で、8日見学会が開かれました。

苫小牧CCS実証試験センターは、工場などから排出される二酸化炭素を回収して、地中深くに貯蔵する技術の実証試験を国家プロジェクトとして進めています。



8日は市民ら、およそ30人が施設を見学し、地下に二酸化炭素を埋める仕組みなどの説明を受けました。



施設では2019年までに深さ1000メートルを超える地層におよそ30万トンの二酸化炭素を送り込む実証試験を終えていて、現在は安全性や環境への影響などを調べています。



北海道ニュース24