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立体駐車場の点検作業中、車体を載せる台に頭を挟まれ…56歳男性が搬送先の病院で死亡 札幌市中央区

2025年03月19日(水) 17時37分 更新

事故の状況を調べている札幌中央警察署
事故の状況を調べている札幌中央警察署

19日午前、札幌市中央区にあるビルの機械式の立体駐車場で、設備の点検作業をしていた56歳の男性が、車を載せる台に頭を挟まれ死亡しました。

事故があったのは、札幌市中央区南3条西13丁目にあるオフィスビルの機械式の立体駐車場です。

19日午前9前、定期点検をしていた札幌市北区の会社員、折笠信一さん(56)歳が、動き出したパレットと呼ばれる車を載せる台に頭を挟まれました。

折笠さんは病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。

警察によりますと、折笠さんは同僚2人と午前8時ごろから点検作業をしていて、折笠さんはパレットの上に乗って、動力盤のチェックをしていたということです。

折笠さんは、ヘルメットを着用していました。

警察は、パレットが動き出した原因など、作業手順にも問題がなかったか当時の状況について詳しく調べています。

北海道ニュース24