北海道・大沼で今シーズンの遊覧船の運航始まる「緑づく前の景色と雪山を合わせてみるのもいいな」11月末までの期間に約10万人乗船見込む
2025年04月11日(金) 11時38分 更新
北海道七飯町の観光地・大沼では、11日から湖をめぐる遊覧船の運航が始まりました。
活火山の駒ヶ岳のふもとに水をたたえる大沼の遊覧船は、湖に100以上点在する島や野鳥が羽根を休める湖畔沿いを30分かけてめぐります。
毎年、湖の氷が解ける4月中旬に運航を始め、11日の今シーズン第1便には、道内外から訪れた観光客が乗船し、水上散歩を楽しみました。
群馬県から
「すごくいい天気で幸せですね、よかったです。緑づく前の景色と雪山を合わせて見るのもいいな」
運航会社によりますと、今月から来月の遊覧船の団体予約は去年より2割ほど多く、今年は10万人の乗船を見込んでいるということです。
遊覧船は、11日から11月末まで運航されます。