「飲酒で酩酊していて…」陸上自衛隊の3等陸曹(33)が門限過ぎても隊に戻らず減給処分 北海道
2025年03月10日(月) 10時54分 更新

2021年8月、陸上自衛隊札幌駐屯地の北部方面システム通信群に所属する33歳の3等陸曹が、門限を過ぎても駐屯地に戻らなかったとして、減給1か月の懲戒処分となりました。
懲戒処分を受けたのは、札幌駐屯地の北部方面システム通信群に所属する33歳の3等陸曹です。
陸上自衛隊によりますと、3等陸曹は2021年8月6日の夜から翌日7日の午後9時まで外出許可がでていましたが、門限の午後9時を過ぎても戻らず、行方不明になっていました。
3等陸曹は、8日に自ら駐屯地に戻ってきたということです。
調査に対し、3等陸曹は「飲酒で酩酊していて寝過ごしてしまった」と話していて、陸上自衛隊は10日付で減給10分の1、1か月の懲戒処分としました。
陸上自衛隊は、聞き取り調査の事実確認や処分内容の検討などで、問題の発覚から処分までに3年半以上を要したということです。
処分を受けた3等陸曹は「深く反省している」と話しています。