70歳男性が意識不明の状態で物置の近くに…搬送先で死亡確認 屋根の雪下ろしをしていたか 北海道美深町
2025年01月17日(金) 17時11分 更新
17日正午すぎ、北海道美深町で、70歳の男性が意識不明の状態で倒れているのが見つかり、その後死亡が確認されました。警察は、男性が物置の屋根の雪下ろし中に転落したとみて調べています。
17日正午すぎ、美深町字西1条北3丁目の敷地内で、目撃した人から「人が倒れている」と消防に通報がありました。
倒れていたのは、近くに住む無職、大内朱美さん(70)で、鼻から出血して仰向けの状態で倒れていて、意識不明の状態で病院に運ばれましたが、その後死亡確認されました。
目撃した人は「男性が屋根で雪下ろしをしていたのを見たが、気づいたらいなくなっていて、近寄ったところ倒れていた」と話しているということです。
警察によりますと、大内さんは、自身が所有する物置の近くで見つかっていて、屋根の雪下ろしをしていたとみられています。
現場の状況などから、大内さんは1人で作業をしていて、ヘルメットや命綱はつけていなかった可能性が高いということです。
屋根の高さは地上から5メートルほどでした。
警察は、大内さんが物置の屋根の雪下ろし中に転落したとみて、当時の状況を詳しく調べています。