北海道初上陸ずらり!「春のスイーツフェスティバル」始まる 「カカオショック」で板チョコ価格は10年前の3.4倍と高騰も「職人の技術に見合った額」との声
2025年02月26日(水) 17時30分 更新
もうすぐホワイトデーです。
バレンタインデーのお返しに…、自分へのごほうびに…、推しのスイーツを探しませんか?
東京駅でしか買えない“手土産スイーツ”が北海道内初上陸。
かわいいパッケージについ手に取ってしまいます。
「ねないこだれだ」に「ノンタン」。
読み継がれる名作絵本のクッキーは、みんなで楽しめる、やさしいスイーツです。
大丸札幌店では26日から、「春のスイーツフェスティバル」が始まりました。
松本雅裕 記者
「クッキー生地の上に、こんもりと生チーズが乗っています。クッキーのほんのりとした甘さと、生チーズの爽やかな酸味が合わさっておいしいです」
4年前、オンライン限定商品として発売以来、出せば即完売の大ヒット!。
満を持して、初めてのリアル販売です。
自分へのごほうびや大切な方へのプレゼントに欲しくなるのがスイーツ。
特に人気が高いのはチョコレートですが、気になるのがカカオ豆の高騰、いわゆる「カカオショック」です。
札幌市内の板チョコ50グラムの販売価格は1月は292円。
10年前の3.4倍と高騰しています。
西アフリカなどカカオ豆の産地が異常気象による不作で仕入れ値が上昇し、商品の値上がりにつながっています。
レアなチョコを求めて訪れるファンに聞くと…。
訪れた人
「もともとそれなりに値段がするもの。すごい上がったという感覚はない。職人の技術に見合った額だと思っている」
「ごほうびなので多少は気にするけど、それでも食べたいと思って買ってしまう」
ブランド側も独自のルートでカカオ豆を入手して、職人が編み出す斬新なフレーバーで客の心をつかみたいと話します。
MAISON CACAO 石原紳伍 社長
「トップクラスの生産者から果実やカカオ、お酒をいただいてできるショコラ。素材と創造性、そんな体験を皆さんにしてもらいたい」
推しのスイーツに出会える春のスイーツフェスティバルは3月14日のホワイトデーまでです。