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北海道の観光名所“道庁赤れんが庁舎”の大改修工事 シンボル『八角塔』に重さ約20トンの巨大な屋根が戻る 来年7月リニューアルオープン予定 札幌市

2024年08月01日(木) 12時03分 更新

 改修工事が進む北海道庁の“赤れんが庁舎”で、シンボルの『八角塔』に新しくなった屋根を戻す作業が行われました。

札幌にある道庁“赤れんが庁舎”は、建物の老朽化などに伴い、2019年から大規模な改修が進められています。



庁舎のシンボル『八角塔』の屋根は、おととし取り外され、新しい銅板にふき替えられました。

1日午前5時半から屋根をクレーンでつり上げ、『八角塔』の上に戻す作業が行われました。



多くの人が見守る中、高さ約6.5メートル、重さ約20トンの巨大な屋根は、1時間ほどかけて移設され、『八角塔』に真新しい色の屋根がかかりました。



道庁“赤れんが庁舎”は改修を終えたあと、来年7月にリニューアルオープンする予定で、これまで入れなかった『八角塔』の内部も、有料で見学できるようになります。