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札幌の日本語学校に通う外国人らが“真冬の運動会” イス取りゲームや大縄跳びで汗を流して約200人が交流 地域定着を目的に札幌の企業が開催

2025年02月05日(水) 20時15分 更新

おもに日本語学校などに通う外国人ための運動会が5日、札幌市で開かれました。

5日午前、札幌市・中央区の北ガスアリーナです。

イス取りゲームに夢中になっているのは主に日本語学校などに通う、約200人の外国人です。



このスポーツイベントは国際交流や外国人の地域への定着を目的に札幌市の企業が2年前から開催しています。

生徒たちは、個人やチームに分かれて日本では、おなじみの「いす取りゲーム」や「大縄跳び」を楽しみました。



ベトナム人の女性
「楽しかったです。でも疲れました。めちゃくちゃ汗が出ています。みんなと一緒に遊ぶことが楽しいです」



アメリカ人の男性
「大変でした。ジャンプしている人は疲れていてかわいそうだった。アメリカではスポーツ大会がない」



モンテカルロ商事 松田麻美さん
「自分がいま住んでいる地域のこと、日本人との交流など、きょうのイベントで経験してもらえたらうれしい」



主催した企業の担当者は「最近、札幌市を訪れるインバウンドが増えているので生徒たちは、ぜひ、卒業後も札幌市に残る選択肢を持って欲しい」と話しています。

北海道ニュース24