【次期衆院選】北海道3区で自民党が公明党候補者支援へ 前回落選の自民党・高木宏寿氏は「議論が乱暴だ。地元は納得しない」と反論
2025年03月10日(月) 11時31分 更新
次期衆院選の北海道3区で、自民党が公明党の候補者を支援する方向で調整していることがわかりました。
これまで小選挙区では北海道10区で、自民党が公明党の稲津久氏を支援していましたが、2024年の衆院選で稲津氏が落選したため、次の選挙への対応を両党が協議していました。
関係者によりますと、自民党が北海道3区で独自候補を擁立せず、公明党の候補者を支援する方向で調整していることがわかりました。
北海道3区では、自民党の高木宏寿氏が立憲民主党の現職に敗れて議席を失っていて、自民党は今後、高木氏の処遇を検討する見通しです。
高木氏はHBCの取材で党の方針について「あまりに議論が乱暴だ。地元は納得しない」と話しています。