「生徒が小型爆弾を作ったと言っている」札幌市の高校で全校生徒が下校避難 機動隊の爆発物処理班が出動…不審物はマッチ棒の火薬を削って筒に入れたもの
2024年11月22日(金) 12時35分 更新
小型爆弾とされる不審物
22日午前、札幌市北区の高校で「生徒が小型爆弾を作ったと言っている」と通報があり、警察が爆弾処理班を出動させています。
不審物が見つかったのは札幌市北区新川の札幌国際情報高校です。
グラウンドにある不審物と爆弾処理班の機材
22日午前11時ごろ、この高校の教諭から「生徒が小型爆弾を作ったと言っている。生徒から話を聞いているところです」と警察に通報がありました。
現場周辺は交通規制
警察によりますと、小型爆弾とされるものは高校の職員が生徒から受け取り、爆発の危険があったことからグラウンドの中央付近に移動させました。
不審物が見つかった札幌国際情報高校
小型爆弾はマッチ棒のリンの部分を削って、長さ約4センチの筒に入れられていて、不審物を作った生徒は「爆発するものではない」と説明しているということです。
機動隊の爆弾処理班
けが人はいません。
警察は現場に機動隊の爆発物処理班を出動させ、不審物の処理にあたっています。
警察の爆弾処理班が出動し処理にあたる
高校は全校生徒を帰宅させています。
全校生徒は下校避難へ
現場周辺では交通規制
不審物は教諭g生徒から受け取りグラウンドに移動