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【すすきの首切断殺人】田村瑠奈被告の父親・修被告が控訴 「娘の犯行計画を知らなかった」一審で無罪主張も懲役1年4か月、執行猶予4年

2025年03月25日(火) 17時38分 更新

田村瑠奈被告と父親の修被告
田村瑠奈被告と父親の修被告

札幌・ススキノのホテルで男性が殺害され、田村瑠奈被告ら親子3人が逮捕・起訴された事件の裁判で、有罪判決を受けた父親の修被告側が判決を不服として25日、控訴しました。

殺害現場となった札幌市のホテル
医師で瑠奈被告の父親の修被告は、殺人や死体損壊などを手助けした罪に問われ、一審の札幌地裁は12日、死体遺棄と損壊のほう助の罪で懲役1年4か月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。

一審で有罪判決を受けた修被告
修被告の弁護側は「娘の犯行計画を知らなかった」として無罪を主張していました。

田村瑠奈被告
控訴の期限は26日まででしたが、札幌地裁によりますと、裁判で無罪を主張していた修被告の弁護人は、この判決を不服として25日付で札幌高裁に控訴を申し立てたということです。

この事件の裁判では、母親の浩子被告の判決が5月7日に予定されています。



なお、瑠奈被告の初公判の期日はまだ決まっていません。

北海道ニュース24