北海道職員に冬のボーナス支給 一般職の平均支給額は69万6千円 3年連続で増
2024年12月10日(火) 12時22分 更新
10日、北海道職員に冬のボーナスが支給されました。支給額は3年連続で増額です。
冬のボーナスの管理職を除く一般職の平均支給額は、去年から約2万円増えて69万6000円です。
増額は3年連続で、民間企業の水準に合わせた人事委員会の去年の勧告に基づいています。
人事委員会は10月にも追加の勧告を行っていて、会期中の道議会で条例案が可決されれば、夏冬合わせて約3万2000円が追加で支給される見通しです。
一方、鈴木知事は新型コロナ臨時交付金をめぐる北海道の事務処理ミスで、国に16億円余りを返還することになった問題を受けて給与を減額したため、去年より55万円少ない約176万円の支給となりました。