【JR千歳線】普通列車と女性が接触する人身事故 国公立大学2次試験に影響 北海道大は開始を2時間繰り下げ 札幌市
2025年02月25日(火) 12時09分 更新
25日朝、札幌市のJR千歳線で、普通列車と女性が接触し、女性が死亡しました。千歳線は一時運転を見合わせ、25日の国公立大学の入試にも影響が出ました。
警察とJR北海道によりますと、午前6時45分ごろ、札幌市白石区中央3条3丁目のJR千歳線で、札幌行きの普通列車と女性が接触しました。
女性は40代から50代くらいで、その場で死亡が確認されました。
列車の運転士は警察に対し「左から人が歩いてきてブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しているということです。
事故のため、千歳線は一時運転を見合わせ、特急や快速エアポートを含む107本が運休し、現在もダイヤが乱れています。
また、25日行われる国公立大学の2次試験・前期日程について、北海道大学と小樽商科大学は開始時間を2時間繰り下げるなど影響が出ました。