世界自然遺産『知床』で横断道路の除雪始まる 全長27キロを1か月以上かけて…ゴールデンウイーク前に開通目指す
2025年03月10日(月) 11時31分 更新
世界自然遺産の登録から今年で20年を迎える北海道・知床で、10日から横断道路の除雪作業が始まりました。
去年11月から冬の通行止めになっている国道334号線・知床横断道路で、10日から斜里町と羅臼町の両側から除雪作業が始まりました。
知床横断道路は、標高738メートルの知床峠を挟んで、全長約27キロあり、除雪には1か月以上かかります。
この冬の積雪は平年並みで、開発局はゴールデンウィーク前の開通を目指しています。
世界自然遺産の登録から今年で20年を迎える知床。
横断道路が開通すると“遅い春”が訪れます。