【クマ駆除】警察との適切な連携、訓練の実施を踏まえて出動の判断を…北海道猟友会が各支部へ対応を通知
2025年01月24日(金) 12時29分 更新
原則、猟銃を発砲できない市街地でのクマの駆除をめぐり北海道猟友会は、道内の各支部に対し、自治体や警察と連携した適切な体制を確立するよう通知しました。
クマの駆除をめぐっては、北海道猟友会は去年、ハンターの出動の可否は各支部の判断に委ねることを決めています。
さらに北海道猟友会は23日、原則、発砲できない市街地にクマが出没した場合について、地元自治体や警察と連携した適切な捕獲体制が確立されているかや日頃から訓練が行われているかなどを踏まえて、出動を判断するよう文書で通知しました。
また通知では、警察官の指示のもとで発砲し事故が起きた場合は、民事上の責任を問われることがあるのを理解する必要があるとしています。
一部の支部は、すでに出動要請への拒否や発砲を控える方針を示しています。