「乗客ともめています」タクシー運転手が通報 上腕部を爪で深くひっかかれ軽傷 傷害容疑でその場で逮捕の58歳男「けがをさせた記憶はありません」
2025年04月13日(日) 13時16分 更新

13日未明、札幌市東区の路上で乗車したタクシーの74歳の男性運転手に対し、暴行を加えてけがをさせたとして58歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区の58歳の会社員の男です。
男は、13日午前0時45分ごろ、札幌市東区伏古11条2丁目の路上で、乗車したタクシーの74歳の男性運転手に対し、両腕をつかむ暴行を加えてけがをさせた疑いが持たれています。
男性運転手は、右の上腕部を爪で深く引っかかれ軽いけがをしました。
運転手が自ら警察に「乗客ともめています」と通報し、駆けつけた警察が男をその場で逮捕しました。
取り調べに対し、58歳の会社員の男は「けがをさせた記憶はありません」と話し、容疑を否認しています。
警察によりますと、男は男性運転手と何らかの理由でもめて、タクシーの車外で犯行に及んでいたということです。
警察は、もめた原因など事件前後の状況を詳しく調べています。