北海道稚内市で「流氷初日」観測 平年より4日遅く
2025年02月23日(日) 17時50分 更新
Nスタで放送
北海道稚内市で、23日午後、陸地から流氷が観測され「流氷初日」が発表されました。平年より4日遅い観測です。
稚内地方気象台は、23日午後2時、今シーズン初めて陸地から流氷を観測したとして「流氷初日」を発表しました。平年より4日遅い観測です。
稚内市では昨シーズン「流氷初日」が観測されなかったため2年ぶりとなります。
北海道紋別市や網走地方気象台によりますと、オホーツク海側の今シーズンの「流氷初日」は、北海道紋別市で平年より8日遅い今月1日。北海道網走市では、観測史上最も遅い今月15日と、各地で遅れていました。
気象庁は、冬型の気圧配置が長続きしなかったほか、気温が高めに推移したことが要因とみています。