地下鉄駅の個室トイレの扉を“パンチ”約40万円相当の損壊…防犯カメラなどから3か月後、25歳男を逮捕「グーで殴って壊した。見知らぬ人にバカにされて腹が立った」
2024年11月18日(月) 13時34分 更新
8月、札幌市の地下鉄東豊線・福住駅の男子トイレの扉を殴打し壊したとして、25歳の男が逮捕されました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、札幌市清田区清田3条1丁目に住む25歳の会社員の男です。
男は8月3日午後3時50分から4日午前0時すぎにかけて、札幌市豊平区の地下鉄東豊線・福住駅の男子トイレの個室の引き戸をこぶしで殴って壊した疑いが持たれています。
警察によりますと、引き戸の表面にはこぶし大の穴が開き、被害額は約40万円相当だということです。
8月4日、被害に気づいた駅員が警察に通報し、警察は防犯カメラの記録などから男を割り出し、約3か月が経った11月18日朝、逮捕しました。
取り調べに対し、25歳の会社員の男は「私がやったことに間違いありません。グーで殴って壊しました」と話し、容疑を認めているということです。
また動機については、「見知らぬ人にバカにされて腹が立ってやった」などと説明しているということです。
警察は、引き続き経緯などを詳しく調べています。