ミャンマーで拘束…“特殊詐欺”に関与した疑いの日本人の男(36)「『タイで詐欺をしないか』と誘われている」と周囲に話す
2025年03月03日(月) 12時24分 更新
ミャンマーで拘束された、特殊詐欺に関与した疑いのある日本人の男が、海外に渡る前、「タイで詐欺をしないかと誘われている」などと周囲に話していたことがHBCの取材でわかりました。
日本人の36歳の男は、特殊詐欺に関与した疑いがあるとして、ミャンマーの少数民族武装勢力「国境警備隊」に拘束されています。
関係者によりますと、この男については、北海道警が窃盗の容疑で逮捕状を取っていて、以前働いていた札幌市中央区の飲食店から売上金数万円を盗んだ疑いが持たれているということです。
また、その後の取材で、男が元同僚など複数の人から借金をしていたほか、「知人から『タイで詐欺をしないか』と誘われている」などと周囲に話していたことが新たにわかりました。
男は今後、タイに移送され、日本に送還される方針だということです。