「初めての雪に興奮」中華圏の旧正月『春節』で北海道内の観光地にぎわう…オーバーツーリズム対策で駐車禁止措置など実施
2025年01月29日(水) 12時12分 更新
中華圏の旧正月「春節」を迎えた29日、北海道内には海外からの観光客が多く訪れています。一部の観光地ではオーバーツーリズム対策に乗り出しています。
札幌市豊平区の「さっぽろ羊ヶ丘展望台」では、午前中から観光客らが訪れて雪のアクティビティを楽しんでいました。
・台湾から
「雪を見るのは初めて。興奮しています」
「景色がいいです」
一方で観光客の行き過ぎたマナー違反、「オーバーツーリズム」が問題になっている上川の美瑛町では、観光名所の「クリスマスツリーの木」の周辺の道路を、30日から2月21日まで駐車禁止にすることを決めました。
レンタカーの路上駐車が住民の通行の妨げになっているためで、警察は、周辺道路の数か所に仮設の駐車禁止の標識を設けて規制することにしています。