今年の節分は2月2日!神社では豆まき式の準備進む一方で、鬼たちは開運と発展を祈願
2025年01月27日(月) 16時39分 更新
旭川市の北海道護国神社。厳かな雰囲気で神職が炒っているのは豆まき用の大豆です。
まもなく節分を迎えます。
2025年は暦がずれる関係で、2月2日に迎える節分。
豆は「魔を滅する」という意味の「魔滅(まめ)」に通じるといい、炒って芽が出るのを封じてからまくことで、邪気を払うともされています。
神社では2月2日の「節分豆まき式」を前に、豆を入れる升に焼き印を押すなど準備が進められています。
その一方で…。
神妙な面持ちで神事に臨むのは、なんと鬼!開運と発展を祈っています。
豆菓子製造会社・池田食品で1月27日から始まった「節分フェス」のひとコマです。
和久井有紀乃記者
「こちらのイベントでは豆まき体験が出来るということです。早速やってみます」
「鬼は外~福は内~!」
期間中、店で買い物をした客には、豆まき用の豆と、鬼のお面が配られ、鬼の“熱~い”指導を受けながら、楽しく豆まきができます。
参加者
「楽しかった!」
「気分爽快。(節分を迎えることを)楽しみにしている、みんなで」
ちなみに豆まき用の豆の一番人気は、家の中を汚さない「個包装」になっているもの。
店のマスコットキャラクターの鬼が描かれたポーチは、持ち運びに便利。2025年から登場の期間限定商品です。
池田食品 企画広報部 大久保蘭課長
「地元の方々との触れ合いの場を作りたいというのと、豆菓子を作る会社として節分を広く長く伝えていきたいという思い」
鬼と一緒に楽しめるこのイベントは、2月2日まで開かれています。